【ラーメン】鴨to葱 御徒町で 鴨らぁ麺
のれんや提灯が和風な店構え。葱カラーか緑が基調になっています。
鴨の長提灯
注文は食券制、券売機は店の入口向かって左側にあります。
店名は「らーめん」表記だけどメニュー名は「らぁ麺」なんですね。
店頭のイーゼルにはスープのこだわりについて。鴨・葱・水のみの無化調スープとのこと。もう一つは葱のこだわり、サイドメニューの丼2種について。
11月の葱は「丸太白葱」「千寿葱(白)天ぷら」「千寿葱(青)生輪切り」から2種をチョイスとのこと。葱は月替りのようで、毎月の葱は店舗公式instagramでチェック。
訪問前に軽く食べていたのでさっぱりと丸太白葱と千寿葱青をチョイス
入店後、卓上の薀蓄
カスターセットは醤油(ネギトロ丼用)、胡椒、自家製香り一味、柚子胡椒
カウンター上にはお冷ポットとグラス、小皿と恐らくコースター
カウンターが畳風になっていて、おしゃれだけど掃除大変そう…と要らぬ心配
調理場の奥の壁、鏡面部分には鴨のシルエットが
鴨らぁ麺 750円
トッピングは選んだ葱2種の他、鴨コンフィ2枚と穂先メンマ
丼ちっさ!と思いましたが深めのようで、量はしっかり入っていました。
スープは若干表面がオイリーながらも澄んでいて鴨の風味が伝わります。
さっぱりしすぎて日本そばの出汁のようだけれど、食べ進めるとコクがはっきりと。
麺は細めで全粒粉入り。特注麺だそうですが製麺所は不明。
スープとの相性が抜群です。
葱は全て注文ごとに調理しているようでさすがのこだわりよう。
丸太白葱は甘く、千寿青葱はさくさくで葱の香りがしっかり。
ちなみに葱天ぷらを別皿にしていた人がいたので、他の葱も別皿対応してくれるかもしれないです。
チャーシュー代わりの鴨コンフィは低温調理らしいピンク色がスープの熱でほんのり白く。食感は柔らかく箸休めに良いのですが、鴨の旨味が抜けているような…?
皮目を炙るなど、もう少し風味があるほうが嬉しいかも。
胡椒を掛けてスープと食べるのが個人的にヒットでした。
畳カウンターや葱チョイスの前情報から意識高い系かと思っていましたが、「系」ではなくちゃんと意識の高い、完成された一杯でした。
次は飲める親子丼やこだわりのネギトロ丼も食べてみたいです。
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